朗報!接客業の方へ!見えないマウスピース矯正とは?!

接客業

花子
お友達が受付のお仕事をしているんですけど、歯並びが悪いのをすごく気にしていて。でも接客業 だからワイヤーの見える矯正治療はNGなんだそうです。

麗子
接客業の人はブラケットやワイヤーの目立つ矯正はできないと言う人は多いわね。だからといって歯並びが悪いのも接客業にとって印象のいいものではないものね。歯科医的にも噛み合わせの悪い歯はぜひ治療してもらいたいと思うわ。

花子
それでお友達が、マウスピース矯正について詳しく教えてほしいって言うんですけど。

麗子
矯正装置の見えないマウスピース矯正に関心があるのね。確かに接客業の人にはおすすめの治療法 だわ。最近ではマウスピー ス矯正を行っている矯正歯科も増えてきて注目されているけれど日本では比較的新しい技術よね。メリットやデメリットなどの詳しい説明は先生に伺ってみましょうか。

マウスピース矯正とはどんな治療法なの?

麗子
マウスピース矯正は取り外しのできる透明なマウスピースを歯に装着するだけの治療法ですが、どうしてそれで歯の矯正ができるんですか?

西大津太郎
マウスピース矯正では最初に噛み合わせやレントゲンなどの検査に基づいて治療のシミレーションをたてることが大切なんだ。そのシミレーションに合わせて装置を作り、歯の動きに合わせて定期的に装置を交換することで少しずつ歯を動かしていくという仕組みなんだよ。

麗子
装置は取り外しができるんですよね?

取り外せる矯正装置
西大津太郎
そう。自分で取り外しができるから、食事の時や歯磨きの時には外すことができる。しかし、1日20時間は装着していなければ矯正治療は進まないから、好き勝手な時に外してていいわけではないよ。

マウスピース矯正のメリットは?

麗子
マウスピース矯正では透明な装置を使うため見えない治療法としてのメリットが大きいですが、他にはどんなメリットがありますか?

西大津太郎
さっきも言ったように食事や歯磨きの時に外せるのもメリットだよね。歯の手入れが今まで通りに行えるので虫歯になりにくくて済むよ。

花子
私も矯正治療中はブラケットに食べ物が挟まるのが煩わしかったです。装置が壊れちゃうから硬いものや大きいものも食べられなかったし。そういう制限がなく食事が楽しめるのはいいですね!

西大津太郎
他にも装置の違和感や口の中を傷つけることも含めて治療の痛みも少ない治療法だと思うよ。

花子
矯正治療中は口内炎とかよくできましたもんね。

麗子
スポーツをしている人も装置で口の中を傷つけることがあるって聞くわ。そういう場合にもいい治療法ね。

西大津太郎
あとは金属アレルギーの人や前歯にセラミックを使っている人なんかでも心配なく治療ができる点もメリットだね。

マウスピース矯正のデメリットは?

麗子
反対にマウスピース矯正のデメリットにはどんなものがありますか?

西大津太郎
一番のデメリットは専門医が少ないため、誰でもどこでも満足のいく治療ができるわけではないという点かな。

麗子
専門医が少ないってどういうことですか?

西大津太郎
マウスピース矯正は日本ではまだ新しい技術なので、治療のできる範囲や精度は残念ながら歯科医 によって違いがあるんだ。中には技術を極めていて、かなりでこぼこの歯でもマウスピースで矯正できるという歯科医もいるけ れど、一般的には抜歯を伴うような治療では適応せず、前歯の部分矯正などにもっとも適していると言われているよ。

花子
信頼できる歯科医を探さないといけないんですね。


西大津太郎
他にも成長期の子どもは適応外になるだろうね。マウスピース矯正では最初にシミュレーションをして装置を作るわけだけど、成長期の子どもは顎の大きさが変わってしまうため装置が合わなくなってしまうんだ。同じ理由で顎が不安定な人も難しいと言われているよ。

麗子
他には何がありますか?

西大津太郎
ブラケットを使用した場合は24時間装置を装着しているわけだけど、マウスピース矯正でも食事と 歯磨きの時間以外はしっかり装着していることが必要だ。それを守れないと矯正期間が長引いたり歯が想定外の動きをして装置を作り直さなければいけなかったり、失敗という結果になってしまうこともあるからね。

マウスピース矯正の注意点

麗子
最後にマウスピース矯正を考えている人が注意したほうがいいことはありますか?

西大津太郎
さっきも言ったけど、マウスピース矯正は日本では比較的新しい技術なんだ。そのため歯科医の技 術にも差があるから、適応範囲や実績、説明は納得いくものかどうか、きちんと調べたほうがいいね。また、もし失敗した時にはちゃんとしたフォローができるよう、一般的な矯正治療の実績もある歯科医の方がおすすめだよ。

朗報!接客業の方へ!見えないマウスピース矯正とは?!のまとめ

笑顔いかがでしたか?装置が見えないマウスピース矯正は今まで見た目を気にして矯正治療を躊躇していた人にとっても朗報ですね。
きれいな歯並びを手に入れたいとお悩みの方はマウスピース矯正のメリットとデメリットを考えて、一度専門医に相談してみたらいかがでしょうか?

※ブラケット・・・矯正の際ワイヤーを通すために歯に装着する装置。

知ってましたか?無糖ヨーグルト歯磨きの効果を!

無糖ヨーグルトで歯磨きをすると歯周病の予防に効果的、という話を耳にしたことがありますか?
にわか には信じられないような話です が、テレビ番組でも取り上げられたことがあり、その効果が検証されていました。
ではなぜ、無糖ヨーグルトで歯磨きをすると歯周病に効果があると言われているのでしょうか。

歯周病の原因はなに?

歯の痛みそもそも歯周病を引き起こす原因となっているものは、歯と歯茎の間にある歯周ポケットなどに付着した プラークに含まれる細菌です。
口の中の汚れや細菌が増殖してできたプラークからは歯茎の炎症を引き起こす毒素が発生します。
中でも特に毒素の強い悪玉菌が多く繁殖すると、歯周病から全身病に発展する可能性もあるのです。
全身病に発展すると命に関わる場合もあり、歯周病は放置できない病気と言えるでしょう。
歯科医ではこのような歯周病を未然に防ぐためにも、毎日の歯磨きと定期的な歯科検診での歯石除去を推奨しているのです。

無糖ヨーグルトで歯磨きをする効果って?

無菌ヨーグルトで歯磨きではなぜ無糖ヨーグルトで歯磨きをすることが歯周病の予防になるのでしょうか?
それは最近の研究で、無糖ヨーグルトに含まれる乳酸菌の一部が歯周病菌の繁殖の抑制に効果があるということがわかったからです。
無糖ヨーグルトには多くの善玉乳酸菌が含まれていることが知られていますが、特に唾液にも極微量含まれているLS1とロイテリ菌の2種類の乳酸菌について、広島大学や東海大学での実験により歯周病菌の抑制に明らかに効果が見られたということが実証されています。
そのためこの2種類の乳酸菌が含まれた無糖ヨーグルトを口内に含むことについて、歯周病菌の予防にな るということは根拠のある話なのです。

無糖ヨーグルト歯磨きの方法は?

テレビでも紹介されたという無糖ヨーグルト歯磨きの方法は次の通りです。

  1. 1.最初は普通に丁寧な歯磨きをする
  2. 2.一度口をすすぐ
  3. 3.次に歯ブラシに無糖のヨーグルトをつけてもう一度歯を磨く。特に歯と歯茎の間を丁寧に
  4. 4.この後口はすすがない。無糖ヨーグルトは吐き出しても飲んでしまっても良い

無糖ヨーグルト歯磨きの注意点

しかし、このような無糖ヨーグルト歯磨きの方法について歯科医の間では疑問の声があるのも事実です。
その理由は特に「最後は口をすすがない」という点に対して乳酸菌の持つ酸性が歯に及ぼす悪影響を心配するためです。

そもそも虫歯ができる仕組みは、プラークの細菌が排出する酸によって歯が溶かされてしまうことによって起こります。
無糖ヨーグルトに含まれる乳酸菌も強い酸性なので、歯のエナメル質が溶かされてしまう可能性が考えられます。

また、人間は寝ている時間の唾液の分泌量が少なくなると、就寝前の無糖ヨーグルト歯磨きは唾液による中和の効果が得られないため、虫歯のリスクも高くなるのではないかという意見があるのです。
無糖ヨーグルト歯磨きを実践して「口臭がしなくなった」「口の中がすっきりする」と効果を実感する声も多く聞かれるので、リスクのことも考慮しながら自己判断すると良いでしょう。

知ってましたか?無糖ヨーグルト歯磨きの効果を!のまとめ

無糖ヨーグルトに含まれる乳酸菌に歯周病菌を抑制する効果がある事は実証されています。
しかし今のとこと確実に効果があると言われている乳酸菌の種類は2種類であるため、確実な効果を狙うならこの2種類の含まれた無糖ヨーグルトを選ぶ必要があります。
また歯周病に効果的な乳酸菌で作られたタブレットも市販されているので、酸性によるリスクに不安がある方はそちらをチェックしてもよいでしょう。

カリエス(虫歯)と生活習慣について

検診で来院された患者様(16歳)ですが虫歯が一本もありませんでした。
よく裂溝(奥歯の溝)が黒くなっている歯がありますが、裂溝も綺麗でした。
下の前歯に歯石が付着していたので、それが気持ち悪いとのことでした。
お母さんが付き添って来られていたので話を聞いて見ると、小さい頃から甘いものがあまり好きではなかったとのこと。
だらだらと食べることもしなかったようです。

現在16歳ですが、最近、お菓子を少し食べるようになったとのこと。
ハミガキの習慣は小さい頃からついていたようです。
お母さんが気をつけていた、という方が正しいかもしれません。
やはり子供の頃の習慣は大切だなと思いました。
乳歯は永久歯よりも表面のエナメル質が薄く、再石灰化(歯を初期虫歯から守る自然治癒力)する力も強 くないため、虫歯になりやすい条件がそろっています。

しかも、いったん虫歯にかかってしまうと進行も 早いので注意が必要です。
その時期にお母さんは、子供さんの口腔内をしっかり気をつけて見ていたと思います。
乳歯が虫歯にならなければ永久歯が虫歯になる可能性も大幅に低くなるため、子供さんの歯を虫歯にさせないための生活習慣をつくることが重要になってきます。
乳歯列の時期に気をつけること。(もちろん大人になっても気をつけます)


    • ・食事、おやつの時間を決める

だらだらと食事を食べる習慣は虫歯のリスクを高めます。口腔内に糖分が残ると、それをエサにして虫歯菌が歯を溶かす「酸」を つくり出してしまう時間が長くなります。


    • ・糖分は極力控える

キシリトールガム味覚も3歳までに決まると言われています。
また、3歳までに基本的な好き嫌いや、食事の価値観が身に付くと言われています。
甘いおやつには、虫歯菌が酸をつくり出すためのエサとなる糖分が多く含まれています。
ノンシュガーやキシリトール配合のおやつを選んだり、ジュースではなくお茶や水を飲ませたりするなどの工夫が必要になります。


    • ・食後のハミガキ習慣をつける毎食後のハミガキの習慣付けが大切

「ハミガキしないと気持ち悪い」という感覚が出てくれば、自然と予防につながります。
ハミガキが難しい場合は、お茶や水でゆすぐだけでもある程 度の効果はあります。


家庭での習慣を第一として、歯科医院でのフッ素塗布を行います。

大切な子供さんの歯を虫歯から守るにあたって正しい知識と強い意識を持って、子供さんの虫歯予防に取り組む大切さを、来院されるお母さん、 お父さんたちに伝えていけたらいいなと思っています。