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第5回新人ドクター育成勉強会

2019年10月6日に第五回GD(若手ドクター育成勉強会)が開催されました。
講義と実習を行いながら、エンドが如何に楽しいものであるかを分かっていただく内容となりました。

午前中は、初めに抜髄と感染根管処置の違い・処置後に起こり得ることやその際の考え方などについて学びました。
その次に髄室開拡についての講義・実習を行いました。解剖学的な特徴を理解してアプローチすることで根管口を探すための無駄な歯質の削除量を少なくすることを学びました。丁寧にゆっくり削っていく方が、結果として治療のスピードが速くなり、ミスも少なくなります。

その後、ネゴシエーションについて講義・実習を行いました。ネゴシエーションはエンドの治療の中でも特に重要で、ネゴシエーションをきちんと行わないと歯髄組織を根尖付近で圧縮させ残髄させたり、レッジを形成してしまう原因になります。
実技を通して感じたことは、根管長測定器の値が根尖のどこの位置を示しており、実際の手技がどういうことをしているのかをきちんとイメージできているかがいかに大事かということです。この過程が上手くいくかどうかで根管治療の成功を左右します。

昼休憩の間、シロナデンツプライの方と浅野歯科産業の方にお越しいただき最新の機器であるPropex IQの説明をしていただきました。
Endo IQ アプリにより、X-Smart IQとPropex IQが連動し、根管長測定をしながら拡大形成することが可能となります。作業長の基準点に達すると、アピカルリバース機能によってX-Smart IQハンドピースが自動的に反転し、過剰な拡大形成を防止します。またiPad上でファイルの進行状況をビジュアルで確認できます。当院ではこのPropex IQも購入し診療に取り入れました。エンド治療の質を向上させていきたいと思います。

午後からは根管拡大についてwave one goldを用い実習を行いました。ネゴシエーション後の根管拡大の時間の効率性や、柔軟性による根管への追従性があり、手用ファイルと比べるとその差は明らかであり、wave one goldのすばらしさを実感できました。

最後に根管洗浄についても講義・実習を行いました。根管洗浄に関しては時間をかけて行わないと、抗菌作用などの多くの作用が浸透しません。薬剤の知識も深めることができました。

今回のテーマの『エンド』は内容も濃くて一日で行うのは大変で少し早足にもなりました。

ご参加くださった先生にはまた何か別の機会で補充が出来ればと考えてます。
レポートではお伝えしきれない所もございますので聞きたい!学びたい!といった気持ちがございましたら勉強会に是非来ていただければと思います。