“歯肉炎” “歯周炎”「歯周病」?

こんにちは。歯科医師の萱原です。
夏は、花火に海水浴にイベントが多い季節で、気分がウキウキしますね。しかし、夏は、汗を一番かく時期ですし、体温調整が大切です。

中でも、熱中症対策は欠かせません。
具体的な、熱中症の対策としては水分補給が大事です。
でも水分だけでは足りません。
夏場は汗をかくことで、水分が抜けていくのはもちろんですが、汗にはその他の成分も含まれており特に塩分が失われやすい状態です。
ミネラルも同時に失われていくので、水分補給はミネラルウォーターなどの硬水でこれらの成分も摂取するようにしましょう。
熱中症になったときに塩分を摂る方法としては、塩飴をなめたり塩をなめるだけでも効果があります。
梅干しやお味噌汁を食べるだけでも良いので、出来るだけ「塩分+水」を摂るようにしてください。

さて、今回は、「歯周病」に関する内容を解説いたします。
“歯周病”みなさん知っていますよね。

30歳以上の成人の約80%が罹っているといわれています。ここまでくれば「国民病」といえるのではないでしょうか。
そんな背景があるためか、最近ではテレビコマーシャルや雑誌などでもよく目にすることが多いですね。

では“歯肉炎”は知っていますか?
この言葉もなんとなくは知っているかたが多いかもしれません。

さらに、問題です!
“歯肉炎”と“歯周病”の違いはなんでしょうか?

答えは「同じ病気のことです」
少しビックリされましたか? 
同じというよりも、歯周病の中には初期段階の歯ぐきに炎症が起きている状態の“歯肉炎”と歯を支えている歯の周りの組織(歯周組織)まで炎症が起きている“歯周炎”に分けられます。

“歯肉炎”と“歯周炎”は病気がどの程度進行しているか?の呼び方であり、それらを総称して「歯周病」と呼んでいるのです。

歯肉炎は歯ぐきのみに炎症が起こっている状態。
安心してください。
その状態なら元の健康な歯ぐきに戻れます!そのためには1日でも早く歯科医院で検査を受けることが条件!となります。