毎日何個もガムを食べてるあなた!歯に及ぼすメリットとデメリット!

歯に及ぼす影響とは?ガムを噛むメリットとデメリット

よくガムを食べると虫歯予防になる、顎の筋肉が鍛えられるという噂を耳にしますが、本当のところはどうなんでしょうか。
キシリトール入りのガムははまると1日に何個も食べてしまうなんて話も聞きますよね。
ガムを噛み続けていることはメリットばかりなのか、それともなにかデメリットがあるのかを歯科医師の歯科太郎さんが解説します。

 

キシリトール入りのガムは歯に良い?悪い?

花子
先生、キシリトール入りのガムは歯にいいといわれていますがなぜなんでしょうか?

西大津太郎
キシリトールをまるで薬のように思っている人がいるけど、キシリトールは甘味料の1つにすぎない。砂糖と違う点は甘さが変わらないのにカロリーが60~75%程度であることと、虫歯の原因にならないということ。虫歯になるのは、口の中の糖分からできる「酸」が歯を溶かすことが原因なんだけど、キシリトールは酸を生み出さないため、甘くても虫歯にはならないんだよ。さらに、虫歯の原因であるプラークを付きにくくする効果もあるんだ。

キシリトールガム

今ある虫歯をなくすことはできないけれど、虫歯予防には効果を発揮しそうなキシリトール入りのガム。ただし、キシリトールが含まれているからといって食べ過ぎるのは注意が必要です。
キシリトールのほかに多量の砂糖が含まれている菓子を食べ過ぎると、虫歯の危険性もあることを覚えておきましょう。

 

ガムを噛み続けることのメリットとデメリット

花子
ガムを噛むという行為は、健康にいいのでしょうか。

西大津太郎
持続的に噛むという習慣は健康にいいと思います。一番の理由は唾液の分泌量が増えること。唾液が増えることで虫歯予防をはじめ気になる口臭も抑えられるし、口の中の湿度が保たれることで菌を寄せ付けず風邪予防にもなるなどいいことがたくさんあるんだよ。

キシリトールガム

また、最近緊張やストレスによって無意識に歯を食いしばる人が増えているそうです。
緊張すると唾液の量は減少してしまいます。
ガムを噛むことはリラックス効果があるといわれているので、緊張を和らげ、さらに噛み続けることで唾液の量をふやすことができるのです。

花子
メリットばかりのように思えますが、ガムを摂りすぎると悪いことであるんでしょうか。

西大津太郎
歯に直接的な影響はないんだけど、ガムを片側の歯だけで噛む癖のある人は顎の筋肉がアンバランスになって顔が歪むことがあるそうです。頭痛の原因になったり、歯に負担をかけすぎて痛くなってしまったりすることも。あくまで過剰に噛みすぎた場合であって、1日の摂取量を守っていれば問題ないでしょう。

花子
では左右交互に噛むようにして、歯に負担をかけないように気をつけます!

 

まとめ

噛めば噛むほど良いいうことではなく、食後やおやつ代わりに食べるなどほどほどに取り入れるだけでも歯の健康の手助けになりそうですね。
虫歯予防に限らず、デスクワーク中にガムを噛むと集中力がUPしたり、ガムをかむと足の筋肉も発達したりするって話も聞きます。
ぜひあなたのライフスタイルにもガムを噛むむ習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。