11月〜12月休診日のお知らせ

平素より当院へご来院いただきましてありがとうございます。

誠に勝手ながら以下の日程に休診とさせていただきます。

・11月17日(金)終日休診
・12月1日(金)午前休診
・12月15日(金)午前休診

ご配慮のほどよろしくお願いいたします。

睡眠時無呼吸症候群は健康に影響するサイン!

『睡眠時無呼吸』という言葉を聞いた事がありますか?
いびき日常生活で、いびきには誰しもが遭遇します。
ときには大切なパートナーや子供から、もしくは講義やセミナー映画館でも、どこからともなく聞こえてくる事があると思います。
いびきは睡眠中の呼吸運動に関連して発生する異常音です。
睡眠中に息を吸って空気が通るときに軟口蓋(上あご)などの組織が振動して音が鳴ります。

 

特に気をつけたいのは閉塞性睡眠時無呼吸症候群

習慣性に出現するいびきは実は心配すべき事項です。
いびきは単に、周囲に迷惑がかかると言うだけではなく、健康に影響を及ぼす「閉塞性睡眠時無呼吸」のサインだからです。

閉塞性睡眠時無呼吸症候群
実は私もここ数年「いびきをかくようになって苦しそう」と夫から言われるようになりました。
また、同年代の友達と旅行をすると、必ず「私イビキかくからごめんね~」と言う会話になり「お互い様よ~」と言うやり取りがあります。
単に筋肉の衰えで舌根が落ち込み気道が塞がれてイビキをかくのは仕方ない、と思っていましたが、無呼吸状態を招いているとなると、それによって作業効率が低下したり、重度な方の場合、労働災害や交通事故を引き起こしたりと、日常生活に支障を及ぼすようになってきます。

医学的には、10秒以上の気流停止(気道の空気の流れが止まった状態)を無呼吸とし、無呼吸が一晩(7時間の睡眠中)に30回以上、若しくは1時間あたり5回以上あれば、睡眠時無呼吸です。
寝ている間の無呼吸に、私たちはなかなか気付くことができないために、検査・治療を受けていない多くの潜在患者がいると推計されています。
2015年国民健康栄養調査によると、平均睡眠時間が6時間未満である日本人が39.9%まで増加し、そのうち男性で44.5%、女性で48.7%の方が日中眠気を感じています。
この数字を見ると、睡眠呼吸障害はかなり身近であると言えます。
日中の眠気を「過眠」と言い、眠気テスト(写真参照)で11点以上あれば病的な可能性があります。

→ちなみに、私は11点でした( 睡眠呼吸障害は様々なタイプに分類され、患者さんがどのタイプかによって治療方法は異なります。

 

閉塞性睡眠時無呼吸とは

睡眠中筋肉の活動が抑制される為、その弛緩した筋肉が上気道の一部を閉塞し、眠っている間に呼吸が停止したり、喉の空気の流れが弱くなったりする病気です。
この疾患は自身では気づきにくく、放置すると生命予後に影響します。
有病者は日本で潜在的に少なくとも 20万人人以上と言われ、これは人口の1%にまで及びます。

 

自覚症状

倦怠感
  • ・倦怠感
  • ・起床時の疲労感
  • ・眠りが浅い
  • ・日中に眠くなる
  • ・意欲が低下する
  • ・夜間頻尿
  • ・寝汗
  • ・突然起きる
  • ・頭痛
  • ・口渇感

 

病因

  • ・小顎症などの顎骨の劣成長
  • ・肥満による軟組織量増加

 

睡眠時無呼吸症候群の治療法

⚫生活習慣の改善

  • ・減量
  • ・禁煙
  • ・禁酒
  • ・側臥位睡眠

⚫装置の使用

私たちに出来る事・筋機能療法(マイオファンクショナルセラピー:MFT)

矯正治療でも口腔機能、口腔習癖の改善にMFTは有効とされ、私たちもおおいに貢献できる分野です。
舌の正しい位置の取得に向けMFTを行い、口唇閉鎖力や舌根機能を向上させ、舌根沈下を防ぎます。
また舌の運動は健全な食習慣を得るためにとても重要です。
気道に問題がある場合の舌のトレーニングがあります。
食生活の変化による肥満の増加や顎骨の発育不全などにより睡眠時無呼吸の有病率は増加の一途をたどっています。

予防や早期発見は、患者さんの致命的な合併症を予防する事にも繋がるのでは?
と思い睡眠時無呼吸についてまとめてみました。

歯肉炎と歯周炎

歯周病は現代病の一つと言われています。
虫歯はあるが歯周病では無いと思われている方もいらっしゃいますが30代の8割以上の方が歯周病にまつわる何らかの症状を発症しています。

歯周病とは歯の周りの組織の病気で細菌によって引き起こされる感染症です。
歯周病には歯肉炎の他に歯周炎という病気があります。
 

歯周病の原因

歯周病歯と歯茎の境目などに細菌の塊であるプラークがこびり付きます。
そのプラーク中の歯周 病菌は酸素を嫌う性質をもつ嫌気性の細菌である為自分達の居心地の良い場所を作ろうと歯と歯茎の境目に住み着き増殖します。
私たちの体にはこの様な細菌を防御する機能を持っています。
歯周病菌は多かれ少なかれ 全ての人のお口の中に存在しますが全員が歯周病にかかるわけでありません。
発症するか どうかは歯周病菌と防御機能のバランスが問題となります。
防御機能が働いてもお口の中が不衛生になれば歯周病を発症しやすくなります。
また口腔 内が清潔に保たれていても体の防御機能が低下しておれば歯周病を発症しやすくなります。
 

歯肉炎と歯周炎の違い

歯肉炎は歯周病の中で軽度な病気を指します。歯肉炎と歯周炎の一番の違いは炎症の範囲です。
◎歯肉炎の場合
歯肉炎炎症は歯茎のみに限局しその他の歯の周りの組織は健康なままです。
そのため、歯肉炎では、 早期治療を行えば元の健康な歯茎の状態に戻ることができます。
◎歯周炎の場合
歯ぐきが腫れる

歯周病菌が歯茎だけではなく、歯を支える骨にまで拡がり、骨の一部が失われている状態を指します。
そのため、元の状態に戻すことはとても難しくなってしまいます。 つまり、最初に歯肉炎が起こり、それを治療せずに放置していると歯肉炎が悪化し、炎症が 進行して歯周炎になってしまうのです。
 

歯周病を招きやすい生活習慣

ストレスを抱える
  1. タバコを吸う
    タバコの煙に含まれる有害物質が 粘膜や歯肉から吸収され歯周病リスクを高めます。
  2. 疲労やストレスをためている
    疲労やストレスがたまると免疫力が低下し歯周病にかかりやすくなります。
  3. よく噛まずに食べる
    よく噛まずに飲み込む様に食べると唾液が十分に分泌されず細菌が繁殖しやすくなります。
  4. 間食が多い
    最近は糖分を栄養にしてプラークを作ります。糖分が入ってるものをだらだら食べる食生活を控えましょう。

 

歯肉炎と歯周炎まで進行した場合の治療法について

◎歯肉炎の場合
フロスで磨く炎症があくまで歯茎の表面付近だけの状態なので自宅でのケアや歯科医院での治療により元の健康な歯茎の状態に戻すことが可能です。
きちんとプラークを除去できるようにブラッシング指導を受けて自宅でも歯ブラシだけでは届かない奥歯や歯間にはデンタルフロスや歯間ブラシを利用し、ブラッシング方法を見直して磨くことが大切です。
また、毎日の歯磨きで除去しきれない汚れがあるため歯科医院でのケアと自宅でのケアとあわせて行うことで、より早期の治療が可能です。
いずれにせよ、自宅でのケアをきちんと行わないと、何度でも再発しやすい病気ですので、注意しましょう。

◎歯周炎の場合
歯周病治療
歯周炎まで病気が進行してしまうと、骨などの歯茎以外の組織まで炎症が拡大してしまい、丁寧な歯磨きだけでは改善が難しく、歯科医院での大掛かりな治療が必要となります。
軽度の歯周炎では外科的処置を行い、中程度であれば組織の再生療法を行うことになります。
重度の歯周炎になってしまうと、これらの処置でも改善をすることが難しき歯を抜かなければならなくなってしまいます。
沢山の清掃用具がある中で使いやすいものを見つけ清潔に出来るよう頑張りましょう。