歯の寿命を調べてみました!

みなさんこんにちは!歯科医師の鵜飼です。
朝夕は幾分過ごしやすくなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

先日琵琶湖大花火大会みなさんもご覧になられましたか?

僕は花火を見ている最中、下の階の子供達が『かぎやぁ』や『たまやぁ』としつこく叫んでいるのでどんな意味があるのだろうと調べてみました。

江戸時代に鍵屋という花火師がいてその暖簾分けした玉屋があり、
やがて川の上流を鍵屋が担当し、下流を玉屋が担当したらしいです。

それを応援する観客が『かぎやぁ』『たまやぁ』と掛け声をあげていたらしいです。
なんか歌舞伎の世界みたいだなぁと思いました。

そんなことを調べながら今年の花火は見てました。

さてさて今回は歯の寿命についてです!
日本人のからだの寿命は世界一です。何とも誇らしい気分ですね。

でも、歯を失って食事に不満がある状態では、誇らしい気分も半減してしまいますね。
それでは、歯の場所によっても寿命が違うのか?
見てみましょう!

厚生労働省の調査によると、歯の平均寿命は約50年~65年。
その中でも“奥歯”の寿命が前歯に比べて10年以上短いことがわかりました。
特に下の歯の奥歯に限っては、寿命が短くなんと50年という結果が出ています。

これはあくまでも平均ですから、歯のお手入れが悪いともっと短い年数で歯を失っているということです。
このような状態だと、歯を失った状態で生活する期間が非常に長くなるということになります。

今からでも遅くはありません。
定期検診、メンテナンスを受けましょう。

あなたは、すでに歯を失っていますか?もしそうであれば気を付けてください。
歯を失った原因がお手入れにあるのなら、改善しないとどんどん歯を失うことにつながってしまいます。

食事は人生の楽しみの中でも、一番大きなウェイトを占めていると思いませんか?
充実した生活を送るために・・・、
そしてイキイキと楽しい老後を過ごすために!

歯は大事です!
定期検診をお忘れなく!

歯の寿命って知ってますか?

こんにちは。歯科医師の萱原です。

最近は、朝、晩は少し涼しくなり過ごしやすくなってきましたね。
お盆休暇は、皆様いかがお過ごしでしょうか?

私は、北海道に旅行に行ってきました。

北海道は湿度が低く、夏の避暑地として最高でした!!
また、食事も美味しかったです。

千歳空港に着いて、空港内の海鮮丼を(サーモンが甘くてとろけるような美味しさ!)食べたり、旅館で肉厚なホタテを食べたりと、海の幸を満喫しました。
やはり、美味しく食事するためには、健康な歯が欠かせません!!

そこで今回は、歯の寿命に関してお話しをしたいと思います。

歯って寿命があると思いますか?

答えは「いいえ」です。あくまで条件付きですが・・・。
キチンと手入れされて歯周病対策、虫歯対策が万全なら、歯には寿命は無いでしょう。
現に、80歳を越えても20本以上歯が残っているかたもおられます。
すばらしいですよね。

でも残念ながら、日本の現状はそうではないようです。
歯の平均寿命がカラダの寿命よりもずいぶんと短いようです。

一般的に予防歯科の意識が高い北欧やアメリカでは、健康な歯をもっている高齢者の割合が非常に高いのが現状です。
ここで統計で明らかにされた数字を紹介します。
80歳のかたが、何本歯が残っているか?(平均値です)

  • ●スウェーデン・・・20本
  • ●アメリカ  ・・・17本
  • ●日本    ・・・12本

という残念な結果でした。ちょっと日本の成績が悪すぎませんか?

もともと人の歯は28本です。(親知らずは含まず)
日本人の80歳平均は残っている歯の本数よりも、失った歯の本数のほうが多くなっています。
ショッキングなデータはまだあります。

85歳時点で残っている歯の本数はなんと8本なのです。
これほどの違いはどこから生まれるのでしょうか?

実は欧米諸国と日本では歯科定期検診の受診率に大きな差があるのです。
予防歯科の意識が浸透しているスウェーデンでは、歯科定期検診の受診率は全国民の80%以上という結果がでています。
また、アメリカではスウェーデンほどではないにしても70%弱の受診率を保っています。

これに対し、日本における歯科の定期検診受診率はどれくらいだと思いますか?
なんと15%なのです。
これでも少しずつ定期検診受診率は上がっているのですが、欧米諸国に比べて、まだまだ低いですね。
前回調査(2005年)では10%ほどでした。

もっと、定期検診を受けなければならないと思いませんか?
痛くなったり、腫れたり、なにか具合が悪くなった時の歯医者通いでは、将来的に歯を失う結果に・・・。
悪くなる前の歯医者通い、定期検診が歯を失わなくて済む重要な役割を担っているのです。

歯周炎に進行させない歯医者通い

こんにちは!
歯科衛生士の渡辺です。
毎日暑いですね。。。
こう暑いと夜しっかり眠れなくて朝を迎える、なんて事も多くなりますね。
私は夏バテ予防に、こんな時こそ温めのお風呂にゆっくり浸かって良質な睡眠が得られるよう心がけています。

なので実はこの暑さでも食欲は落ちず毎日元気いっぱい‼︎
あ!お風呂で汗をかいた後の水分補給忘れずに。!

さて、今日は朝からある患者さんの歯周病の治療をしました。
その患者さんとの出会いは4年ほど前。
それ以前から歯茎が炎症を起こし「歯が長くなったなぁ」
「最近歯がグラグラしてるなぁ」「少し前歯が出てきたなぁ」
と言うような自覚症状をお持ちでした。

明らかに進行しつつある歯周病です。
このまま放っておいたら今頃数本まとめて歯を失っていた事でしょう。

でもその患者さんは私との約束を守って下さり、4年間毎日毎回丁寧なブラッシングを実行し、毎月のケアにもに必ず通って頂きました。
そして経済的に余裕が出来たこのタイミングで今日の自費での歯周治療となりました。
4年間ケアに通って頂いて毎回色んなお話をしました。

子どもの事、家族の事、仕事の事。
毎月お目にかかり、50分間口を開けてる暇がない位(?)おしゃべりに花が咲く事もしばしばでした。
そのおしゃべりの合間には
「もっと早くケアの仕方を習いたかったなぁ」
「こうなる前に歯医者に来とけば良かったなぁ」と言う言葉を何度も耳にしました。

最近は予防歯科の考え方も広まり、検診に通って下さる患者さんも本当に増えました。
お口の中を拝見し、歯茎にも歯にも問題がない事を確認すると本当にホッとします。
歯茎が炎症を起こしていると「忙しいのかな?体調悪いのかなぁ?」と患者さんのご様子を伺います。

歯茎の軽い炎症なら歯石を取ったり歯みがきの仕方を変えてもらったり、歯ブラシの種類を変えたり増やしたり、色んな方法で改善を試みます。
そうして次の検診の時に改善されていれば単なる生活習慣からくる歯肉炎だったんだなぁと判断します。
もしも状態が「歯肉炎」から「歯周炎」に進行していれば、これ以上進行しないよう今後の治療法を話し合います。

通常は進行を止めることは出来ても破壊された骨や後退した歯ぐきが元に戻ることはありません。

だからこそ「歯周病」はプロの目で症状を判断する必要があります。

「定期検診のハガキが届いたけど、痛くもないのでしばらく様子を見よう・・・」
この油断が「歯肉炎」から「歯周炎」へ進行させる入り口となってしまうかもしれません。

歯を失ったり、歯並びが変わってしまったり。
「歯周病」は美味しい食事や楽しいおしゃべり、素敵なおしゃれを邪魔する厄介な病気です。
後戻りができないからこそ歯周炎に進行する前に対処が必要です。
どうぞ定期検診のはがきが届いたら
「問題ないですよ!」「様子見ましょうね」「がんばってますね」
の声を聞きにご来院下さい。

スタッフ一同お待ちしています。