銀歯と虫歯の深い関係

みなさんこんにちは歯科医師の鵜飼です。

梅雨の時期が続きますが、雨が続くと何だか気持ちまでどんよりしてしまうのは僕だけでしょうか?もう降るなら降る、晴れるなら晴れるはっきりしてくれって感じです(笑)

早く梅雨明けしてパァッと晴れて琵琶湖や海に泳ぎに行きたいものですね!

どうやら今年の梅雨明けの予想は7月8日から15日位だそうです!

6月はジメジメした日が続きますが、アジサイやホタルなど、この季節ならではの自然の楽しみもたくさんありますよね!雨上がりの虹でも見つけられたら、なんかいいことあるかも・・・

さてさて今日は銀歯と虫歯の深い関係についてのお話です。

虫歯治療で使う「銀歯」は知っていますよね。

銀歯は虫歯の再発に影響を与えています!
こんなことを言われたら驚かれるかもしれませんが本当なのです。

虫歯の再発は通常、歯と詰め物や被せ物の境目にプラーク(歯垢)が付着することにより進行します。
プラークというのは、細菌の塊で1mg中に10億個の細菌が生息していると言われています。この細菌が歯を溶かす酸をつくり虫歯の原因になるのです。

つまり、虫歯の治療に使う材料は境目が少なくプラークが付きにくいものが適した材料ということになります。

一般的に保険治療で使用されている銀歯はどうなのかというと、多くの方が受けられている治療なので非常に申し上げにくいのですが、虫歯治療に使うには適しているとは言えない材料なのです。

その理由としてまず、銀歯を接着する“セメント”にあります。
保険の金銀パラジウムを装着するセメントは早期より溶け出していきます。溶け出した隙間に虫歯菌が入り込み虫歯再発の原因をつくってしまうのです。

さらに、金属自体も腐蝕が原因で凸凹ができ、歯と金属の境目も広がり細菌の温床となってしまいます。
これはプラークが付着することと同じ意味ですので銀歯による保険治療が虫歯再発の原因となってしまうのです。

銀歯の下では虫歯が成長中。それくらいの認識でちょうどいいくらいなんですよ。

銀歯があなたのお口にあるなら・・・、是非、歯医者で虫歯チェックを受けてください。
またお口のことで心配なことありましたらすぐに相談してください!

銀歯の正体とは・・・

こんにちは。歯科医師の萱原です。

暑くなってきましたね。暑いとついつい冷たい飲み物をたくさん飲みたくなりますが、冷たい物の飲み過ぎは、夏バテの原因になります。

冷たい飲み物の摂り過ぎは胃腸が冷え、負担がかかるので働きが弱ってしまい、必要な栄養が吸収されにくく、夏バテになってしまうと言われています。

夏バテはお口の健康にも影響を及ぼします。夏バテになってしまうと身体の免疫力が低下し、歯周病菌の動きが活発になり、症状が出やすくなるのです。

夏バテかな?と思ったら、お口の中の衛生面にも注意が必要です。元気に夏を乗り切るためにも、冷たい物の摂り過ぎに注意し、歯磨きをしっかりしましょう。

 
さて、今回は、「銀歯の正体」についてお話をします。
「銀歯の正体とは・・・」

それは“金銀パラジウム合金”という金属!
虫歯治療で歯医者にかかったとき、歯を削ったあとに詰めたり被せたりする「銀歯」のことはご存知ですね?

日本では、保険治療の金属として認められているのが“金銀パラジウム合金”なのです。
少し堅苦しい表現になりますが、その組成は

  • 金・・・12%
  • パラジウム・・・20%
  • 銀・・・50%
  • 銅・・・16%
  • その他・・・2%

となっています。

実は、銀歯に含まれる「パラジウム」というのは金属アレルギーを起こしやすい身体に害があると指摘されている金属なのです。

不快な症状で悩んでいる方が銀歯を取り除くと劇的に症状がよくなった!という事例も増えつつあるようです。

歯科用合金は金や白金、パラジウムなどの貴金属が75%以上含まれていないと化学的に安定せず、お口の中で金属が腐食して溶けだしてしまいます。
銀歯に使う“金銀パラジウム合金”は金が12%、パラジウム20%しか含まれていないので安定していない合金ということになります。

金銀パラジウム合金は、50%が銀でできています。銀は光に当たるだけでも錆びてくるくらい不安定な金属ですが、銀自体は身体には問題が少ないのです。

問題はパラジウムも一緒に溶けだしてしまうことなのです。

美味しいものを美味しく食べるためには、健康なお口が必要ですね。
楽しい食事を維持するためにも、お口の中に銀歯がありましたら、ぜひご相談ください!

その口臭!歯周病では?

こんにちは。歯科衛生士の渡辺です。

先日「リゾート用の華やかなワンピースが欲しいなぁ」と思い素敵なセレクトショップを覗いてみました。

そこにはファッション雑誌から抜け出して来たようなキレイなお姉さんがいて、満面の笑みを浮かべ「いらっしゃいませ〜。是非鏡の前でお試し下さいね〜」と声をかけられたその瞬間!

「ちょっと待って、ちょっと待って、お姉さん!その口臭!って歯周病では?」と思わず心の中で叫んでいました。

「誰も気付いてないのかなぁ?この距離で臭うんだから気付かないはずはないのに。。。」と素敵なワンピースよりもそちらの方が気になって結局試着もままならず出て来ました。

最近ではスメルハラスメント(ひどい口臭や体臭で周りに迷惑をかけてる状態。女性のキツすぎる香水等も対象)なんて言葉もあるくらい臭いについての意識が高くなり、自分の口臭が気になってご来院される方が増えているんですよ。

口臭には様々な原因がありますが、歯周病菌由来の口臭には独特な臭いがあるので、先述のキレイなお姉さんの口臭にも職業柄つい敏感に反応していまうのです。

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臭いを伴うような歯周病は「歯槽膿漏」とも呼ばれ、進行すると「膿」がたまり悪臭を放つことになります。
その歯槽膿漏を引き起こす細菌は空気を嫌うので、歯周ポケットの深い所に潜み、“バイオフィルム”というバリアに護られてとても強敵です。
ゴシゴシ歯を磨いたり、市販の洗口液でうがいしてもなかなか良くならないのはその為です。

このバリアを壊すには重曹が役立ちます。そしてそのバリアの中の細菌をやっつけるのに効果的なのが次亜塩素酸です。

当院ではこの2つの機能を持ち合わせた洗口液パーフェクトペリオウォーター(PPW)を歯周病や口臭の治療、予防に活用しています。
軽度の歯周病が原因の口臭は、歯石除去や正しいブラッシング、そしてPPWで寝る前に洗口して頂けば改善しますよ。

でももしご家族からしょっちゅう口臭を指摘されているようなら、歯周病が進行しているのかも。。。
歯槽膿漏で歯を失わないよう、少しでも早くご来院ください。

口臭って、気になっていてもなかなか身近な人には相談しにくいものです。
ぜひ私たちにご一度ご相談下さい。

爽やかな息を取り戻すお手伝い、させて頂きます!

唾液ってすごい!口臭との関係

歯科医師の西川 真登です。

6月に入り、湿度が高くジメジメとした季節になってきました。

この時期は雨の日が続くので、体調が良くても気持ちが沈みがちになるのではないでしょうか?

天候を変えることはできませんが、最近ではオシャレな傘やレインブーツが販売されていますので、それらを身に纏って少しでも長雨を楽しみたいものです。

今回はつば(唾液)のお話です。
外部の湿気はイヤなものですが、口の中の湿気はとても重要なんです。

唾液にはすごいパワーがあります。
唾液は噛めばかむほどたくさん出ます。

寝ているときはほとんど出ず、かむと安静時の約10倍の量が出るといわれています。あまり知られていない唾液のパワーに細菌の増殖を抑えてくれるということがあります。

その理由は唾液には免疫グロブリンやリゾーチームなどの抗菌物質が含まれているので、細菌の増殖を抑えてくれます。

口の中の細菌が増殖するのは唾液の量が低下することが原因であることはわかっています。
唾液の分泌量が最も少なくなるのが睡眠中。ですから朝起床時にお口の中がネバネバしていることや、口呼吸のかたなどではお口の中がカラカラに乾いていることがありませんか?

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朝起きた時に口臭が強くなるのは唾液の分泌が少なくなるからなのです。

口臭があることは決して異常なことではありません。
要は他人が不快と感じるレベルを超えないようにすればいいということなのです。規則正しく食事を摂り、よく噛めば唾液の分泌が盛んになります。そうすれば口臭が気になることはないでしょう。

特に気を付けることは、朝食を抜いたりしない!ということです。

他にも唾液は虫歯になりにくくする作用がありますが、唾液の量は年齢とともに減ってくるため、自分は唾液が少ないと思う方もいらっしゃるかと思います。
唾液量を増やすコツとしては、噛む回数を増やして、梅干しなどの酸っぱい食べ物や昆布、ガムなどを食べると出やすくなりますので、ぜひ試してください!